一部が伏線になろうとも、大部分が不要な自己紹介、家族紹介、隣人紹介がえんえんと続くのはどうしたことか。

宮沢りえの使い方も悪い。そりゃ台湾でコメディエンヌぶりは発揮できなかろうが、鉄の女だったらもっとふさわしい女優が沢山いるだろう。

主人公の不法走行の連続で宮沢が彼に惚れてしまうのも納得がいかない。からかってるのか、と怒られても仕方ない状況だろう。

台湾ではこの映画、ウケたのかなあ。そうならかの国のコメディセンスは理解できないなぁ…。