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[コメント] チャップリンの放浪者(1916/米)

昔ジプシー(差別語、今はロマ)は人さらいと云われていた。日本の旅芸人とか越後獅子と同じだ。なかったとは言えないが、一部の者がそうだったのだろうと思う。本作では1人の女を巡って、3人の男が登場する。
KEI

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







1人はロマの鞭をふるう(女を抑圧する)男、もう1人は洗髪しながら、耳、鼻まできれいにしてくれる(女を愛する)男、そしてカッコいい芸術家―(女が憧れる)男。

余りにも類型的だが、よくまとまっている。ピアノ音楽も時にもの哀しくていい。最も好きなチャップリン映画の1つ。

(評価:★5)

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