[コメント] 雲ながるる果てに(1953/日)
特攻隊員の出撃前の本音に辿る2,3日のできごと。でもそれは重く懊悩地獄。美談で逃げごまかしていたこの手の映画では、かなり異色の作品ですが、上層部への作り手側の敵意がむき出しなのは賛否あるところ。とはいえ、特攻は死刑と何ら変わらない絶望だと自覚す。
(セント)
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