よくあるドラマや映画なら、障害があっても２人で乗り越えて生きてゆく、みたいな感じ。

もちろん、実際そういう人もいっぱいいると思う。

でも、この映画のような結末もやっぱり現実。

きれい事や偽善じゃない、現実。たぶん、こっちの方がより現実。

だから、よくあるドラマや映画とは違う感動。・・・感動っていうのかな。

なんか「そうでしょ？」って、突きつけられた感じ。

重荷に感じたり、「はぁ〜」ってため息をつきたくなってしまったり。

どれほど大事に思ってても、そう思ってしまうことって少なからずあると思う。

そしてそれを乗り越えられず、結果、逃げてしまったり・・・・。

それを「これが現実なんじゃないの？」って、言われてる感じ。

だから胸が痛い。ちくちくする。ぐさぐさかも？

でも、そんなきれい事じゃないから、心に残る作品なのかも。

よくあるように、きれい事で終わってたら、一週間もすれば忘れてたかも。←それは早すぎだろ。