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[コメント] 巨大アメーバの惑星(1960/米)

火星の回想シーンになるとたちまち画面が真っ赤っ赤になりますが……。
荒馬大介

 ……実はコレ、製作課程で誕生してしまった偶然の産物なんですね。

 この映画そのものはカラーなんですが、途中まではモノクロ撮影されてたんですね。ところが撮影時のミスで画面全体が倍の露出で撮られていたらしく、ラッシュを観た時はえらく変な調子で映っていたそうです。しかしこれをそのまま捨てるのはもったいない、だったら……ということで後から赤色フィルターを付け足して出来たのがあの火星のシーンなんだとか。

 ちなみにこの映画の撮影期間はたったの9日間、製作費も20万ドルという実にお安い映画です。でも好きだな、こういうの。

(評価:★3)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)甘崎庵[*]

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