[コメント] ホワイト・オランダー(2002/米=独)
花は身を守るために毒を放つ。孤独はその代償。
今回はミシェル・ファイファーも綺麗だと思った。レニー・ゼルウィガーも影の薄いキャラクターという印象だったけど、それも変わった。ロビン・ライト・ペンの顔ってどうしても自分の頭に定着しないのは、彼女が役にとけ込んでいる証拠なのだろうか。 とにかく、やっぱりアリソンが何を差し置いても良い。 (04/11/17 DVD)
以下過去レビューです。
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ああもう一度観たい。ここ最近の若手女優の中で彼女アリソン・ローマンはピカイチだと思い知った。 話は淡々としているので、彼女の魅力がなければ持たないんじゃないだろうか。もちろん脇を固める女優人の力もあると思いますが。 主人公の透明感と哀愁と嫌味のない強さ。この強さは、ミシェル・ファイファー演ずる彼女の母親の強さとは対照的です。アリソンは華奢で風に吹かれたら折れてしまいそうだけど簡単には倒れない野生の花みたい。 とにかくこんなに胸が打たれるとは思ってもみなかった。観る前はミシェル・ファイファーの映画だと思っていたし。(クレジットでまっさきアリソンが出た時あれと思ったんだよな) ちなみに彼女は撮影当時21歳。役は14〜18歳。『マッチスティックマン』では23歳で14歳の役に扮してるんだから。実年齢と違う役柄をこなすってだけがすごいところじゃないけど、もうとにかく観るっきゃない。
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