[コメント] 地球最後の男 オメガマン(1971/米)
ジャンル分けすると微妙な位置にいる映画。その位置を上手く生かしていると考えます。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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現代(近未来)のヴァンパイアもので血清を作成し、それを軸に対立する陣営の駆け引きで展開することと、吸血鬼側が人間側に復帰するという提案に微妙な興味を示すこと等、ヴァンパイア物のアレンジとして上手いと思いました。
一番興味深かったのは少年が吸血鬼側を殺すヘストンが吸血鬼より怖いと言って吸血鬼の元へ行って殺され、その巻き添えでヘストンも死んでしまうところ。ここらへんは監督の考え方が伺えて面白いです。
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