喜八作品はいつだって、日本人に生まれてよかった！と男にも女にも思わせてくれるから好き（その「よかった！」は「日本人に生まれた業」をも内包してて、そこが更にいいんだけど）。

何しろ、ふくれっ面でお酌する水野久美の可愛らしさはただごとではない。えっ、これ『マタンゴ』と同じ公開年なの？！すっげえー！！

そして、嗚呼天本英世…貴方は、美しい。