掲示版: 話題「映画と小説〜こぼれおちたエピソードたち」 (ガブリエルアン・カットグラ)
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映画と小説〜こぼれおちたエピソードたち | ||
ガブリエルアン・カットグラ | 2002年04月13日18時09分更新 | |
◎「またつまらぬスレを立ててしまった…」Byアン様っ♪◎
批評空間の皆様、こんばんは!カットグラです。 ●皆様は、「映画版ではカットされている小説のエピソード」or「小説には設定されていない映画版オリジナルのエピソード」…で、なにかお気に入りのおハナシをお持ちではないでしょうか? ●映画と小説…私などは、圧倒的に前者に接する機会の方が多いものですから、たまに映画の小説に出会うと「えぇっ?!」…とビックリさせられるコトがあります。 例えば小説では… ・『スター・ウォーズ』:主人公がXウイングを自在に操ることのできる理由が説明されています。特別篇でルークが発進直前に旧友と再会するシーンが追加されていましたが…あれを観て苦笑した原作ファンは意外に多いのでは(笑)? ・『ターミネーター2』:サラ・コナーその人が「西暦1997年8月29日」をどのように過ごしたのか…という興味深いエピソードがあります。 ・『エイリアン3』:「あの通信」が入電した理由が…なかなかドラマチックに描かれています。 ・『ブルー・イン・ザ・フェイス』:もともと即興的要素が強い映画でしたが…小説では未収録エピソードが多数紹介されています。 ・『ロング・グッドバイ』:これは例外です。チャンドラーの原作にはない「飼いネコ」のエピソードが大胆に挿入されています。ラスト近くのマーロウのネコにちなんだあのセリフ!原作ファン(私です)も思わず唸る出色の出来でした。 ●…というわけで、特に「映画ばっかり観ててその映画の小説には全然キョーミないよっ」…というヒト(←私です)をビックリさせるよーな素敵なエピソードに何かお心当りのある方は、ぜひぜひ書き込みお願いしますっ♪ ・追記1:えー。私がここで使っている「小説」という言葉ですが…原作とノヴェライズの区別は特に設けておりません。とにかく素敵な話ならなんでもOKです! ・追記2:えー。過去ログの中に「映画と小説」についてのスレッドがいくつかありましたが…なんだかすごくマジメな雰囲気でしたので(私はただこぼれ話が聞きたいだけなのです)…新しくスレッドを立てさせていただきました。すみません! | ||
Re: 映画と小説〜こぼれおちたエピソードたち | ||
ユリノキマリ | 2002年04月13日19時06分更新 | |
カット蔵さん、こんにちは。
こぼれ落ちた…といえば、『サイダーハウス・ルール』の映画版には、原作で大活躍の大女メロニーの存在が全く現れなかったのが非常に不満です。 主人公ホーマーの孤児院時代の幼なじみ的な存在ですが、ほかの人が脚色したのならばいざ知らず、なぜ脚本をジョン・アーヴィング自身が書いていながら、彼女を削ってしまったのか、不思議でなりません。彼女というキャラクターを書いたことを後悔したとは考えたくないし……。 ところで、別なサイトでこのことについて書いたら、「肥った役だからって、キャシー・ベイツばかりも使えないだろうし(笑)」みたいなレスがついたことがあり、デブキャラ=ベイツ、ベイツ=デブキャラという単純なイメージが当たり前のように語られていることにショックを受けたことがあります(これは余談ですが)。 | ||
Re: 映画と小説〜こぼれおちたエピソードたち | ||
ガブリエルアン・カットグラ | 2002年04月13日20時16分更新 | |
ユリノキマリ様、こんばんは!カットグラです。
○まずは…さっそくのレス、さんきゅですっ♪ ●…で、『サイダーハウス・ルール』ですが…ごめんなさいっ!私…未見なんです!!そんな訳でさようなら… ●…はっ!イカンじゃないのカットグラ!! ●もとい。そんなワケで、ジョン・アーヴィングに直接聞いてきました(笑)!すると…「マイ・ムービー・ビジネス」という彼の著作の中に、それに関する記述がある…とのことでございますっ!「メロニーの不在」…それは、ユリノキマリ様をはじめとする全世界のメロニーファンの方々からそれはそれはものすごいブーイングがあったとかなかったとか…。ともかく、その本の中では、「かなり納得のいく説明(とあるメロニーファンの方の書き込みです)」がされている…とのことですので、いちど検索されてみてはいかがでしょうか?日本語版もちゃんと出版されているようでございますっ! ●…で、キャシー・ベイツですがぁ… ピキ〜ッ!! それはまたスサマジく貧困なイメージでございますねっ!まったく…ブツブツ… |