[POV: a Point of View]
English as Lingua Franca
戸田奈津子女史曰く、アメリカの観客は字幕入り映画など見ないそうだが、それは「移民の国である米国は英語が苦手な人も多く、字幕が読めない客も往々にしている」からだそうである。故に、海外の作品はほとんどすべてセリフを吹き替えるだけでなく、自国の作品でもこのような「なぜか非英語圏を舞台に登場人物が英語で話す作品」が生まれることになったとか。Aはそんな英語圏の国の映画、Bはなぜか非英語圏の国の製作ながら英語がメインに使われている作品。 追記:本POV公開後、はしぼそがらす様による同趣旨のPOVが既に存在する(しかもタイトルまで激似)ことを発見。あくまで偶然の一致ですので念のため。
A | コレリ大尉のマンドリン(2001/米) | ギリシャでも英語。 | [comment] | |
A | プレタポルテ(1994/米) | フランス(パリ)でも英語。 | [comment] | |
A | 栄光への脱出(1960/米) | イスラエルでも英語。 | [comment] | |
B | さすらいの二人(1975/仏=伊=スペイン) | イタリア映画なのに英語。 | [comment] | |
B | 家族の肖像(1974/仏=伊) | イタリア映画なのに英語。 | [comment] | |
B | パリは燃えているか(1966/仏=米) | フランス映画なのに英語。 | [comment] |
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