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[あらすじ] 愛国戦隊大日本(1982/日)

愛国戦隊大日本のリーダー・神風武は、書店にある本が全て「アカ」の本にすり帰られていることに気付く。これこそ日本を「アカ」の思想で支配せんとする悪の組織・レッドベアーの“洗脳五ヵ年計画”であった!その野望を指揮する怪人・ミンスク仮面に対し、日本を愛する5人の若者・愛国戦隊大日本が立ち上がる!「子供達にアカの本は読ませないぞ!」天誅ボールだ!大日本戦艦だ!変形だ!合体だ!大日本ロボでレッドベアーの野望を打ち砕け!
荒馬大介

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけの解説です。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







 1980年代前半、大阪でのSF大会=DAICON3開催開催時にオープニングアニメを製作すべく、関西地区の大学生同志が集結。その素人離れした技術は絶賛され、たちまち彼等はSFやアニメ、特撮ファンの間から注目される存在となった。そしてDAICON3の2年後に再度大阪での日本SF大会“DAICON4”の開催が決定、スタッフ同士の団結や交友、イベント開催時のノウハウを養う目的で自主映画の製作が企画されるが、その中の一本。

 当初は『DAICONFILM版 帰ってきたウルトラマン』との同時製作だったが、カメラ撮影のノウハウを知る人物の少なさがたたって徐々に行き詰まってしまう。結局ウルトラマンを後回しにして本作の製作&撮影が急がれ、公開予定の当日にようやく完成したという。

 なお庵野秀明監督がどこに出演しているかというと、巨大ロボットとナレーションだそうである。

(評価:★4)

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