コメンテータ
ランキング
HELP

[あらすじ] 終わりなし(1984/ポーランド)

1982年、連帯下のポーランドで若手弁護士アンテク・ゼロ(イエジー・ラジビオビッチ)が心臓発作で死んだ。喪失感にうちひしがれる妻ウラ(グラジナ・シャポロフスカ)の傍らには、しかし、アンテクの姿があった。死してなお、魂となって彼女を見守っているのである。そんな彼女のもとに、アンテクが生前携わっていた裁判の被告であり、ストの首謀者として拘留されているダレクの妻が訪ねてくる。ウラは彼女にアンテクの研修時代の師であるラブラドルを紹介するが、彼は専門外の政治事件を引き受けることを躊躇する…。ポーランドの政治情勢を背景に、夫を失った女性が喪失感を克服するために葛藤する姿を描く。
(★3 )

投票

このあらすじを気に入った人達 (0 人)投票はまだありません

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のあらすじに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。