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[あらすじ] 少林寺拳法(1975/日)

戦時中、満州で特務工作員として働いていた宗道臣(千葉真一)は、潜入先で中国の古武術を習得していた。敗戦後大阪に戻った彼は、その腕っぷしを武器に売春婦や孤児たちと暮らし始めるのだが、暴力団(小池朝雄)やMPとの揉め事が絶えず、遂には街を後にせざるを得なくなってしまう。別れを悲しむ孤児たちに「いつか道場を開いてみせる」と約束した彼は、数年後香川は多度津でその夢を叶えるのだが、そこでもまた暴力団との衝突が始まってしまう。実在の少林寺拳法開祖の青年期を描いた、東映実録シリーズの一作。87分 カラー ワイド
Myurakz

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香川地元の暴力団(名和宏)と結託した大阪の暴力団は、マーケットの利権を狙い住民たちの追い立てを始める。結果衝突は激化の一途を辿り、遂には門下生に死者が出てしまった。怒りに燃える道臣は、組織への殴り込みを決行する。

モデルとなった宗道臣は1911年から1980年までを生きた少林寺拳法の開祖。武道を禁じられた米軍統治下の日本で道場を続けるため、宗教法人としての登録をして少林寺拳法の普及に努めた。

(評価:★3)

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