[あらすじ] ラヴィ・ド・ボエーム(1992/仏=伊=スウェーデン=フィンランド)
プッチーニのオペラ「ボ・エーム」にアキ・カウリスマキ激怒! 原作者H・ミュルジェールのオリジナル台無し! でアキ監督版「ボヘミアンの生活」が制作された。 ボヘミアン集う19世紀?パリを舞台に画家で東欧移民(だから訛っているのぉー)マッティ・ペロンパー はさすが芸術の都パリ!だからいきなり芸術家たちと意気投合! なんでお前はフランス語喋りながら奥手なのか? 大変無口だが心通じ合う恋人ミミイブリヌ・ディディとフランスパンをかじり、幸せなときを育み、アキ監督が尊敬するトリフォー作品の常連ジャン=ピエール・レオがパトロンになって、芸術家達のこれからも安泰になると思っていたら・・・世間の風は芸術家には冷たいもの。巨匠ジャン・ルノアールの影響が色濃いアキ・おフランス異色作。ラストには日本人の度肝を抜くあの曲が流れます。
ちなみにアキ監督の「ボヘミアンの生活」は時代背景が不明。自動車乗ってるし、飛行機だって飛んでいる。 ガソリンスタンドだってあるし。 でも古きフランスに決まっている!だろ! と怒られそうなので突っ込みません。
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