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[あらすじ] 特急にっぽん(1961/日)

東京駅。大阪行き特急「こだま」の食堂車ではコック助手の喜ィやん(フランキー堺)とウェイトレスのサヨ子(団令子)が準備中。二人は結婚を考えているが、ホテルのシェフを目指す喜ィやんは「二人で大衆食堂を」というサヨ子の希望が重荷だ。客室乗務員の今出川有女子(白川由美)は、本日の乗客でもある会社社長の岸和田(小沢栄太郎)の援助でレストランを開く予定で、喜ィやんをコックに引き抜こうと画策中。一方、サヨ子を息子の嫁にと考える甲賀夫人(沢村貞子)は、その息子と一緒に乗り込んでいる。その他一癖も二癖もある客たちを乗せ、「こだま」はいよいよ発車。さて、大阪までの6時間半、何が起きますやら。[85分/モノクロ/シネマスコープ]
Yasu

獅子文六による原作「七時間半」は、その名の通り東京−大阪間を7時間30分で結んでいた特急「つばめ」を舞台に書かれているが、映画化された本作では所要時間が6時間30分に短縮された「こだま」(新幹線開業前の在来線特急)の設定になった。

(評価:★4)

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