[あらすじ] キートンのカメラマン(1928/米)
ルーク(バスター・キートン)は街頭ポートレート専門のカメラマン。そんな彼、サリー(マーセリン・デイ)という女性に一目惚れ。彼女はMGMのニュース映画部門で働く秘書だった。彼女の勧めでニュース映画のカメラマンにくら替えしたルークだが、スチル写真と違って映画にはまるで素人の彼、せっかく撮っても失敗ばかり。会社だって使ってくれるはずはない。それでもサリーのために今日も頑張るルーク。諦めないでいれば、きっとチャンスがやって来るさ。[67分/モノクロ/スタンダード/サイレント]
バスター・キートンのMGM入社第1回作品。本作ではキートンに自由に演じさせたMGMは、その後彼に決められた脚本通りに演じることを強制し、スタントなしの危険なアクションもやらせることがなくなっていった。これが結果としてキートンの人気を落とすことになったため、一般には戦前のキートン作品で重要なものは本作が最後であるとされている。
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