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[あらすじ] ひかげの娘(1957/日)

房子(香川京子)は芸者の娘として生まれ、蔑まれて生きてきた。その母親も男と出奔し、房子は老いた父親(東野英治郎)の面倒を見ながら、 叔母・お絹(山田五十鈴)の経営する待合を切り盛りしている。そんな房子の身の上を知っている周りの男たちは、みな彼女を商売女のように考える。そうでないのは知り合いの学生・本橋(仲代達矢)だけだった。世の中が嫌になった房子は、同じく芸者の子である山岸(中村伸郎)という中年の男と知り合って、お互いに傷ついた心が癒されるように感じ、束の間の平安を得るのだが…。[98分/モノクロ/スタンダード]
Yasu

香川京子は芸者の世界を知るために、乙羽信子に紹介してもらった芸者屋に1週間住み込んで研究したという。

(評価:★4)

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