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[あらすじ] おばあちゃんの家(2002/韓国)

ソウルに住む7歳のサンウ(ユ・スンホ)は、失業中の母親(トン・ヒョヒ)が仕事を探す間、田舎の山の中に暮らすおばあちゃん(キム・ウルブン)のもとに預けられた。ソウルとは大違いの不便な田舎の生活に、わがままな文句を言い放題のサンウ。しかし、口がきけず、読み書きもできず、腰は曲がったおばあちゃんは、そんなサンウの言うことを聞いてやろうと、心を砕くのだった。やがてサンウも、そんなおばあちゃんに少しずつ心を開いてきて…。[87分/カラー/アメリカンヴィスタ]
Yasu

「亡くなった祖母に感謝する映画を作りたかった」というイ・ジョンヒャン監督の第2作。大鐘賞で最優秀作品賞、最優秀脚本賞、最優秀企画賞を受賞。

サンウ役のユ・スンホは数本のCMに出演していただけの無名に近い子役であったが、出演者のうちプロは彼1人だけで、その他の出演者はすべて素人が起用された。中でもおばあちゃんを演じたキム・ウルブンに至っては、それまで映画を観たことすらないほどであった。

撮影が行われたのは韓国中部の忠清北道(チュンチョンプクド)、永同(ヨンドン)村で、キム・ウルブンほかの出演者が実際に暮らしている。

(評価:★3)

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