[あらすじ] 野ばら(1957/オーストリア)
東側から、ドナウ川伝いにたったひとりで亡命してきた少年。ひとりぼっちの彼を元・船長のおじいさんが引き取り、育ててくれる。
ところがこの亡命少年、天使の歌声の持ち主。ソレに気づいた元・船長、彼を歴史ある名門のウィーン少年合唱団に入団させるために大ハッスル。自転車2ケツでウィーンに乗り込み、合唱団本部に直談判!いくら才能があっても試験も受けずに「入れてくれ!」は無いだろう?そんな強行突破は許されるのか?
アルプスの美しい雄大な自然をバックに、半ズボンの天使の声を持つ少年達が楽しそうに群れ遊び、愛と友情を歌い上げる。邪悪なモノのカケラもない。健康的で優良な音楽劇。当時のリアルの合唱団員が登場しているのが、見所。
(ボイス母)
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