年老いたウィリアムロバーツは弁護士と話をする為、人里離れた道路脇の高台上に現れる。しかし訪れたのは期待はずれの若手弁護士。仕方なくロバーツは語り始めた。リチャードウィルロジャース、ウィリアムランドリュウ、ウィリアムＨボギー、そして、ビリーザキット･･･。「全てわしの名じゃ」弁護士を呼び出した理由･･･２１人を殺した７０年と３ヶ月、当時の知事が特赦を与えると言ったらしい。生涯を終える前に現在の知事に会い特赦を得たいと願う。そして、南西部の無法者リーダー、ビリーの実話を１８７９年に遡り語りだす。ニューメキシコ州知事が一味の逮捕公約を発表し、賞金が掛けられた彼らはメキシコを目指す話。