[あらすじ] 真剣勝負(1971/日)
吉川英治の長編小説『宮本武蔵』から、剣豪・宮本武蔵が二刀流に開眼する部分の挿話を映画化。武蔵(中村錦之助)は旅の途中、八重垣流鎖鎌の達人・宍戸梅軒(三國連太郎)の家に立ち寄った。酒を酌み交わしながら身の上話を語る武蔵に、梅軒とその妻・お槙(沖山秀子)は顔色を変えた。武蔵が、かつてお槇の兄を倒した男であることが話から分かったのだ。そうとは知らない武蔵がやがて寝入ったところで、梅軒は配下の男たちを呼び集める…。[75分/カラー/シネマスコープ]
本作は内田吐夢監督の遺作であるとともに、戦後長年にわたり東映で映画を作ってきた彼にとって、唯一東宝で手がけた作品となった。
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