[あらすじ] コント55号 宇宙大冒険(1969/日)
時は幕末。攘夷派の侍・坂本桂馬(萩本欽一)と新撰組・芹沢角(坂上二郎)は、京の芸者・小菊(高橋紀子)を巡って決闘沙汰に。だが3人は謎の虚無僧によって宇宙船の中に連れ込まれてしまう。虚無僧の正体はパラド星人・ドグマ(川口浩)で、地球人の持つ闘争本能を得て再び活気を取り戻そうと、血気盛んな3人に目を付けたのだ。長い宇宙旅行の末ようやくパラド星に辿り着いた一行を迎えたのは、平和に慣れ過ぎて堕落しきったパラド人であった。かくして桂馬と角はパラド人の為に決闘し合う羽目になるが、そんな中パラド人の学者が二人の脳から闘争本能を抽出することに成功してしまい、事態は思わぬ展開に……。
(荒馬大介)
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