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[あらすじ] 少佐と少女(1942/米)

ニューヨークに出てきたものの仕事がうまくいかず、あきらめて帰郷することにしたスーザン・アップルゲイト(ジンジャー・ロジャース)。汽車賃にとっておいたお金で切符を買おうとしたところ何と運賃が値上がりしている。親子連れを見てひらめいたスーザンは化粧室に駆け込むと12歳の少女スースーに変身、半額で切符を買い無事乗車したが車掌に怪しまれ個室に逃げ込んだ。個室の乗客は人のよさそうな陸軍少佐(レイ・ミランド)で、車掌に内緒で泊めてくれることになったのだが...。ビリー・ワイルダーのハリウッドでの監督デビュー作。(パラマウント ■ 100分)

翌朝、真相を打ち明けようと大人の姿に戻ったスーザンは、迎えにきた少佐の婚約者と鉢合わせ、あわてて少女に逆戻りする。そんな事とは知らない少佐は、怒って帰ってしまった婚約者に事情を説明しようと、12歳のスースーを連れて勤務地の陸軍幼年学校へ向かう。婚約者は校長の娘なのだ。誤解は解けたものの、スースーは学校の生徒たちの人気の的となり、つぎつぎデートをする羽目になる。そんな彼女を見守るうち、少佐も何か変な気分に。

1955年にジェリー・ルイス主演でリメイクされた(『お若いデス』)

(評価:★4)

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