[コメント] 東京物語(1953/日)
ヴィンセント・ギャロは,この映画が好き
外出時は背広で、家の中では和服。サザエさんの波平もそうですよね。アニメではなく、漫画で読むときは殊にそうですが、この作品もそうした現在との違いを楽しめました。電話とか、父の威厳とか。他にも何気ないところがとても興味深いです。
さて、ヴィンセント・ギャロは、すべてがラスト・シーンへと収斂してゆくさまに感服しているようです。
原節子が演じる「のりこ」にワタシが抱いていた「いい人過ぎるぞ」という違和感。それはラストに至って氷解しました。
ほんとうに「ありがとう」がココロに沁みました。ありがとう!
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。