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[コメント] ワイルド・レンジ 最後の銃撃(2003/米)

紅一点のアネット・ベニングが良い。彼女の下で男達の復讐の物語は展開する。男達が体現する暴力に対して、彼女は叡智であり母性そのものであった。
ハム

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







仲間を殺されブチ切れ皆殺しというのは、『許されざる者』と同じパターンだが、暴力および暴力を行使することへの深い洞察があったあの作品とは異なり娯楽志向である。もちろんそれは悪いことではない。楽しい西部劇はいつでも見たい。

アネット・ベニングはやはり素晴らしい女優で、彼女がいなければどうでもいいハリウッド映画になっていただろう。

しかしラストは蛇足。

(評価:★4)

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