[コメント] おと・な・り(2009/日)
壁もストーリーも薄すぎでしょ。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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まず麻生久美子が私には駄目だった。フラワーなんとかの資格を取ってパリに留学なんて、口当たりのいい事を言ってはいるが、ただのみじめで貧乏臭い独身女にしか見えない。その資格と経歴だけで、どれだけの人が食べていけるのか教えてほしい。
それから谷村美月の無神経っぷりには、こちらの方がキレそうだった。池内博之の恋人だと言い張ってはいるが、岡田准一の部屋に上がり込んだ時点では、それが事実かどうかさえ分からないわけで、ストーカーや不審者の可能性もあるじゃないか。私なら警察呼ぶね。
設定も変じゃない?岡田准一がカナダに行くと知って、ショックを受けて失踪する池内博之?そんな30男いるか?気持ち悪いじゃん。あとから、それは間違いと分かるけど、それを前提に動く登場人物たちに辟易。
そしてラストは、二人は同級生でした、チャンチャンってか?30年前のTVドラマならそんな設定も斬新だったかもしれぬが、今どき、それはないでしょ。もう完璧に、ジャニーズ映画の域を出ていない。
でも岡田准一様の美しすぎるお顔を堪能できた事と、アパートが素敵だったので3点。結局、男に甘い私(笑)。
結末は、留学から戻った岡田准一と麻生久美子が恋人となる事を仄めかして終わるが、やっぱり女は仕事も大事だけど、男が必要よねと、改めて痛感した映画でもある。
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