[コメント] オレンジカウンティ(2002/米)
思春期に見ていたら俺的「ブレックファスト・クラブ」になっていただろう。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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三十路を過ぎて10代、20代向けの青春映画を見るとなかなかピンとくるものが無いのだが(年をとるって恐ろしいですねぇ〜)、この映画にはなぜかピンときた。
父親がローレンス・カスダン監督だからだろうか、その辺の若手監督がこの映画を撮っていたら別物になっていたのでは?と思ってしまうが、息子はよい仕事をしたのではないでしょうか。
若者が悩む自分とは、将来何になろうか的な悩みをこんなに心地よく伝えてくれる映画なんて良く出来た作品だなぁと思いました。アメリカ的といえば結構アメリカ的なんだけど。
やはり父親のコネでしょうか、ビッグな俳優がいっぱい。やはりとどめはケビン・クラインでしょう。あの登場の仕方は「あぁ〜〜!!」と声を出さずにはいられませんでした。これぞ適役。やはり「再会の時」「グランド・キャニオン」等のつながりなのでしょうか。
MTV的といえばそれまでですけど、結構さわやかな心地よい青春映画です。
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