正直、ペネロペ・クルス？どこがいいのか、全然分からん！！と言おうと思って借りてみた。が、意外や意外。なかなかチャーミングな女性ではありませんか。掘り出し上手（ニコール・キッドマンのときも、彼女が出演していたオーストラリアの映画『デッド・カーム』を観てハリウッドに呼び寄せた。）のトムの事はあります。

「コインを入れないと動かないわよ」と悩殺ポーズ。か・可愛い。（今度使おうかしら…）

にしても、この主人公。まぁ、バチだなバチが当たったんだ。この、ハンサムでお金持ちと言う設定を聞くと、虫ずが走ってしまう。しかも、女たらしだと？ええ加減にせぇよ。その女のためなら、友情さえ粗末にするそんなえげつない男には、バチが当たって当然だっていうのさ！

あぁぁ、この役をトム・クルーズがするのね…はまり役過ぎて、また誤解が…(悩)

今までスペイン映画を観た事がなかったが、この演出の上手さに驚いた。そして、一番の救いは、150年後の世界を映し出さなかった事。ちょっとドキドキした。まさか、こんなシリアスな展開で、ずっこけそうな未来が映し出されでもしたら、台無しだよぉ〜っ。けれど、その心配は見事に外れ、安心してしまった。そー言えば、あの映画（＊ネタバレ＊）でも、ずっこけちまったな。

そうそう、キャッチコピー「私は、誰かが見てる夢」これって、完全なるネタバレのような気がするのだけど・・・ ↓

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＊ ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ネタバレ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

『Ａ．Ｉ．』の宇宙人