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[コメント] ファイナル・デッドコースター(2006/米)

まず最初であり宣伝の山場でもあったジェットコースターのシーンが見辛い、というかわかりづらい。これは致命的。そして肝心の回りくどい、いやいや締め付けるような死に至るまでの複線も手抜き気味。これも大きなマイナス。でも
ごう

おっぱいがダブルでぼーん!

これにはありがとうございました。でも★2ですけどね。

1作目の監督でありこの「運命」という連続殺人犯?の生みの親であるジェームズ・ウォンが監督した割にはこのシリーズのキモをえらくないがしろにしてしまったなと。はらはらしながら「これか!?」「これだろ!!」「あれ?」「うわっ!それっ!?」ときて、びっくりしつつも良く考えたらバカバカしくて笑えるというのがこのシリーズの特徴、特に「笑える」というのが大きなポイントだったと思うのだが、今回はそれが見事に笑えないままグロ系のシーンに移行するもんだからこのシリーズを見続けたものとしては何だか肩透かしを喰らわされたような気分になってしまった。

結果的には外様、というか雇われ監督のデビッド・R・エリスがメガホンを取った2作目の『デッド・コースター』が一番美味しい所取りして、一番面白い作品を作り上げているというのがなんとも皮肉な感じです。

(評価:★2)

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