「あんなことを言われたら、許せないな。絶対、何て言われても、もう一度会いに行かないよ」 と、映画を一緒に見た人や、この映画を大好きだと言う人に話したのだけど。

「柴咲コウだったから、会いに行くんじゃない？」とか。「そもそも、そんなことは、この映画の本筋ではない」と、邪険に扱われましたよ。

しかしヒトリ思うのだけど。これは、この映画の臍なんじゃ？ そして、無邪気に会いに行く気持ちが、在日映画ではなくてしまっているような気もするけど。けど。それはそれでいいですわ。

そして、映画と関係なく。わたくし、転向いたしました。 好きな人から、「また会いたいと」言われたら。何が何でも会いに行くよ。 でも、映画の場合、これじゃ、普通の恋愛映画であって、普通の青春映画だったよね。

ちなみに、舞台の宮藤官九郎は、間違いなく才能溢るる愛しい人ですよ。