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[コメント] 恋愛適齢期(2003/米)

試写会でおばちゃんがドリフ笑いをしていて、私の笑いのツボと違うので嫌だったんだけど、今思うと、この年代のこういう明るい恋愛モノってあまりないから嬉しかったんだろうな。
ぴよっちょ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







・男はあんなぶよぶよの体型でもセクシーとさえ言われるのに、女はいくら頭が良くて経済力があってチャーミングだとしても、デブっていては恋愛映画の主人公にはなれない。その意味で『セブン・ビューティーズ』はすごかったなと思う。

ダイアン・キートンの体が綺麗。顔はしわしわだけど体は綺麗。 ドレスアップすると、お顔のしわさえも素敵に見えた。貫禄です。ただの黒いドレスなのにね。

・冒頭の若いぴちぴちした女の子の写し方が上手かった。ガリガリのモデル体型の女の子しか出てなかったのが玉にキズだけど、見事に若いっていいなあ〜と思わされた。

・やっぱりパリは絵になるな、と。

・点数が2点なのは、展開が急すぎたのと、ダイアン・キートンの演技がキンキンしていたこと。(『アメリカン・ビューティ』のアネット・ベニングの演技と似ていたかな)

・エリカは娘のボーフレンドが63歳でも、きちんと受け入れるラフな性格で、親切で明るくてインテリで、素敵な人だと思う。見た目ではキアヌ・リーブスとのカップリングは厳しかったけど、そういう内面の意味では20歳年下の男にほれられるのも理解できた。

・エリカの悲しみをエネルギーに変えてく失恋克服法は、大人のあざとさを感じさせつつ、もともとの性格の前向きさ、明るさを表してもいたのかなと思います。

(評価:★2)

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