コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] 不良番長 練鑑ブルース(1969/日)

前後の作品と比べると、カポネ団団員のキャストが菅原文太以外妙に安っぽいのですが、不良番長のテーマ曲「番長シャロック」が初登場し、愚連隊の名前も「カポネ団」と決まるなど、シリーズのエポックメイキングとなった作品といえます。
Myurakz

 シリーズも3作目となったことで、方向性を見定めた感じの勢いが出てきました。梅宮辰夫自らがテーマを歌い、団員がヒョコヒョコ踊るシーンとか、下らなくてかなり楽しい。由利徹のエロ課長もかなり良かった。冒頭で必ずやらかしていた強姦シーンがなくなったのも良かった。あと、「番長の他に誰が生き残るのか」っていうのもこのシリーズの見所らしいと気が付きました。

 それにしても「カポネ団」に「桜吹雪団」って、いくらこの時代でもそのネーミングは有りだったんだろうか。

(評価:★4)

投票

このコメントを気に入った人達 (0 人)投票はまだありません

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。