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[コメント] オーケストラの少女(1937/米)

レオポルド・ストコフスキーの個性的な演奏が楽しい。奇跡的な偶然の綱渡り的脚本も楽しめました。曲のこと→
マグダラの阿闍世王

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
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詰めかけた失業者オケが吹き抜け階段で演奏するハンガリー狂詩曲に、レオポルド・ストコフスキーの手がムズムズしてきて、やむにやまれず指揮してしまうところで、私は大爆笑。指揮者の性分(さが)とでも言うんでしょうか。いいシーンでした。この曲はテンポが揺れるのが売りですから、指揮者も活躍しがいがあるでしょう。

チャイコフスキー交響曲第5番のアレンジも大胆。何ヶ所か切り貼りしてたような。 指揮台も2段の鏡餅みたいなやつ。

(評価:★4)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)tredair[*]

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