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[コメント] 殺陣師段平(1962/日)

浪花の頑固ダメおやじ段平と インテリ澤田正二郎。 必死に時代に追いつこうとしつつも 芸の誇りを捨てない段平は天っ晴れじゃ。
マグダラの阿闍世王

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







♪芸のためなら女房も泣かすぅ〜

サワショウ!の掛け声。 今では見られない大正時代の観劇風景が楽しい。

立ち廻り

「出る、突いてくる、それをはねる、つけ回し、入れ替わり、 ヤマガタ、一つ、二つ、それを突く、千鳥、突く、持つ、足掛ける、 それを踏んまえて、ここで忠治の見栄や」

髷物(まげもの)狂言

国定忠治:二幕目、小松原の場、山形屋

時代遅れの殺陣からリアリズムの殺陣へ。 (あまり違いがわからなかったなぁ)

バイオリン流し、中将湯

新国劇:月形半平太、国定忠治、小梶丸、父帰る、罪と罰

東京明治座。地方興行。東海地方。ヘッドハンティング。

新国劇の路線が立ち回りの無い時代物へ。

京都南座。京都の市電。

(評価:★3)

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