[コメント] 吾輩は猫である(1975/日)
何と言っても、主役の苦沙弥先生役・仲代達矢、高慢ちきな金田夫人役の岡田茉莉子が絶品!
波乃久里子、伊丹十三、岡本信人、篠ヒロコ、左とん平、緑魔子らも皆、好演。
島田陽子も美しい。
中盤の野球ボール事件は鬱陶しくて腹が立つが、その中だるみが無ければ傑作になり得た残念な佳作。
明治時代を上手く表現した照明が、後の金田一シリーズに受け継がれている。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (1 人) | [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。