ま、頑張ってるのは分かるんだが、演出、脚本、CG、演技、全体的にレベル低い。

原作読んだ事無いし、アニメも「なつかしのアニメ特集」みたいなので、チラッと見ただけなので、この作品単品で見たら、凄〜く詰まらないって訳じゃないんだが、凡庸ってか平板。

確かに『ビーバップ』シリーズは'80年代後半の東映を支えた人気シリーズだが、何故いまだに那須博之という無能な監督を抱えているのだろう。

嫁の那須真知子の脚本も『漂流教室』並に整理し切れてないのだろう。

夫婦でなあなあにしてどうする。

メインキャストにまともに演技できる人がいないのも辛い。

ってか、ボブ･サップ、KONISHIKI、小林幸子等、豪華なんだか豪華じゃないんだか分からない中途半端な特別出演もコメディじゃないんだから止めて欲しい。

ストーリーのメインなはずのデビルマン(明)（伊崎央登）とサタン(了)（伊崎右典）、美樹（酒井彩名）との関係に魅力が無くて、半デーモンになってしまったミーコ（渋谷飛鳥）と行動を共にする少年との関係のほうがよっぽど魅力あるのもどうかと思う。

役者的にもこの子役が一番光っている。

ってか、なぜ了は高校生なのに、車運転してるの？原作でもそうなの？そうなら原作ではなんで車運転してるか、ちゃんと説明があるの？映画では説明が全く無いので、不思議だった。