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[コメント] カッコーの巣の上で(1975/米)

病院体制(ひいては、現代社会)を風刺しているんだろうけど、これは現代の教育現場にそのままあてはまります。ショック療法や、ロボトミーはないにしろ・・・。教育現場の人にみてほしい。主人公は、おそらくADHDかODDでしょうね。
YUKI

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







カッコー=くるっている カッコーの巣=彼らがいる場所=精神病院 からある一人の人がとびたつ(これがだれなのか?は議論の分かれるところ)という意味の、One Flew Over the Cuckoo's Nest。主人公が、カッコーの巣の体制を諷刺するんだけど、最後はロボトミー手術によって「治療」される。ロボトミーは治療でした。婦長は最後まで怒鳴らない、秩序を大切にする、人の話を聞きたがる。この婦長に敢えて共感して映画をみてほしい。

(評価:★5)

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