映画にデ・ニーロの想いがつまっている。ずっとこの話が撮りたかったのだろうな・・・そう思わせてくれる『ブロンクス物語』。しかし、彼はこの作品で燃え尽きてしまったのか、その後、映画を選ばずに出演しまくるようになってしまったよーな気さえもする。言うまでもないけれど、デ・ニーロは素晴らしい役者。才能の無駄遣いをさせないよう、良作が彼の下に集まりますように・・・。頼むよ、ホント。