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[コメント] ドルフィン・グライド(2005/豪)

イルカの視点って言うより 『クリスタル・ボイシャー』 の延長でしょ、これは。 チューブライディング映像が多かった 『クリスタル・ボイジャー』 (後半20数分) に比べ、これはチューブを下から捉えた映像が主。 心地良い浮遊感を味わえましたが、腰辺りがむずがゆい感覚も覚えました。。
リア

音楽や音をもっと挑発的にしたら、クラブで使えそうな映像と音楽。 また、観るぞと意気込んで観るより、リラックスしながら繰り返し利用したい映像でもある。

少ない経験ですが、スキューバやシュノーケルで小魚の群れに遭遇は何度もありますが、群れの中を一緒に泳ぐ事は不可能でした。 本作では、小魚の群れのシーンで微かにシャカシャカシャカって、小魚がカメラに当たる音?泳ぐ音?が聞こえ、わぁ♪と軽く鳥肌立ったシーンでした。

流動性あるカメラワークは確かにイルカっぽかったと思う。が、若干何だか物足りなさが残るのが残念。

オレンジ・赤・紫・青の夕焼け,夜の闇に浮かぶ月,真っ青な空に入道雲。これらの空に向かってイルカが顔を出したり海面に潜ったり…の視点シーンとかも入れて欲しかったな。

05.08.17@

(評価:★4)

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