サンドラ・ブロック が、マイケル・ジャクソン に見えて仕方なかったし。

彼氏を待つ女が、レトルト食品だか冷凍食品だか知らないけど、そんなモンで持て成すか？しかも付き合いたてだろーが。忙しくて手料理が無理だとしても、他に手段があると思うんだよね。挙句の果てに、レンジでチンする際、レンジに食品を投げ入れ（！）電話で手が自由利かない＆壊れ気味のレンジの扉に苛立ち足で（！！）と、のっけでグレイシーに幻滅してしまい、映画の世界に入れなかった。全くもって笑えなかった。

けれど★１にしないのは、誘拐された理由なんざなぁーんにも知らないミス・アメリカが、けなげに一緒に誘拐された男性を守る姿が愛らしかったのと、パートナーのサム・フラー（レジーナ・キング） との友情を育んでいく様、そしてラストの救出劇は良かったから。ここだけは「ガンバレ！」と、映画に入り込めました。

映画の内容とは関係ないけど、本作を１人で観にきてる中年の男の人には何だか好感持てたとゆーか、微笑ましかった。しかもレイトで。

05.06.@