《とある小学校のバグズライフを見終わった教室》

「みんなどうだった？面白かった？見終わった感想言ってみて下さい。じゃあ、ビルゲイツＪｒ．君どうだったか前に出て発表して」（先生）

「バッタの大量発生が起きたらどうなったことか…撮影された時期が冬から春にかけてだったので順調に大量発生に遭遇せず完成したんですね！いやぁ〜実写であそこまでやれるとはアメリカのサイエンスは凄いなぁ〜と感じました。パパの会社のＸボックスも順調に売れているんで是非ゲーム化して欲しいと思いました！」（ビルゲイツＪｒ．）

「ビルゲイツＪｒ．君？ゲームのし過ぎとモニターで自社株の変動ばかりきにしているから現実世界と君のリアルが乖離してますよ！どこをどう見れば実写に見えるの？！Ｘボックスも売れ行きは順調ではないしむしろ業績悪化の懸念材料ですよ！！それとバグズライフのゲームが完成する頃にはＸボックスよりプレステ３に注目が集ってます。じゃあ、次はダイエー現社長高木邦夫君前に出て」（先生）

「魅力的な作品を連発しているピクサーみたいに我が社も魅力的な商品を送りだして行きたいと思いました！」（高木邦夫）

「経営手腕はカルロスゴーンの１００分の１の高木君？魅力的な商品もいいけれど、先生が思うに社員の誇りとか精神的支えと逃げ口上を述べるより潔くデフレでさらに体力消耗していくダイエーのため球団の身売りをするべきでしょう。あっ、それとユニクロ独自（？）の陳列を真似るだけでは魅力的な商品とは言いませんからね！先生は個人的にダイエーより近所のイズミヤが好きよ！」（先生）

2002,3,4