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[コメント] 事件を追え(1988/米)

人体実験によって得た生の情報を数多く所持している元ナチス側の人間を自国に亡命させ、その情報を利用して国益を増大させようとしたアメリカの役人の非道さを描いた超地味な隠れた力作!雰囲気的には『私の中のもうひとりの私』です。
ジャイアント白田

人物描写が弱く中途半端な不必要な人物を出し過ぎたり、さらにテンポが弱く緊迫感と安堵感を表現出来ずにラストを迎えるという典型的な洗練されていない粗い展開の映画の印象。勢いよく展開されるべきであった。

そして凄く分かりやすい、いかにもハリウッドクライマックスの駅の屋根裏の対決は矛盾と荒が多い。なぜ鍵が空いているんだ!なぜ鍵を閉めてるんだ!閉めとけよ杜撰なんだよ駅員!ノーモアピッキング!

…とか言いながら最後まで見入っていました!意外と正直設定と強引さが凄く新鮮で面白かった。

(評価:★4)

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