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[コメント] ショッカー(1989/米)

ネタは古いがアイデア勝負の一本。「夢と現実」などという要素が『エルム街の悪夢』の番外編を思わせる。ウェス・クレイブンがここぞとばかりに悪ノリしてるのも楽しい。映像も工夫されており、特に合成シーンなんかは地味ながらに圧巻
ナッシュ13

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







魂の乗り移りという古いネタも、クレイブンの手に掛かれば楽しくなってしまう。

TVの中に入り込んで死闘を繰り広げる二人にゃあ笑った笑った…。かなり斬新で、少し感心してしまう程。ただ、あのシーンを引っ張ってくれたらもっと面白かったはずで、「ショッカー」というタイトルだって生きてくると思う。

ビデオのパッケージには「ブラウン管を通じてどこの家の茶の間にも自在に出入りできる、全国ネットの殺人鬼として蘇った…!」とあるが、まぁ確かにそうなんだけど、それは一つの展開にしかすぎないんだよね…。原題がショッカーだから突っ込みようがないけれど、この話の肝は「魂の乗り移り」じゃないのか?お茶の間に登場したのは1シーンだけだし…。

(評価:★3)

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