[コメント] ショッカー(1989/米)
ネタは古いがアイデア勝負の一本。「夢と現実」などという要素が『エルム街の悪夢』の番外編を思わせる。ウェス・クレイブンがここぞとばかりに悪ノリしてるのも楽しい。映像も工夫されており、特に合成シーンなんかは地味ながらに圧巻
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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魂の乗り移りという古いネタも、クレイブンの手に掛かれば楽しくなってしまう。
TVの中に入り込んで死闘を繰り広げる二人にゃあ笑った笑った…。かなり斬新で、少し感心してしまう程。ただ、あのシーンを引っ張ってくれたらもっと面白かったはずで、「ショッカー」というタイトルだって生きてくると思う。
ビデオのパッケージには「ブラウン管を通じてどこの家の茶の間にも自在に出入りできる、全国ネットの殺人鬼として蘇った…!」とあるが、まぁ確かにそうなんだけど、それは一つの展開にしかすぎないんだよね…。原題がショッカーだから突っ込みようがないけれど、この話の肝は「魂の乗り移り」じゃないのか?お茶の間に登場したのは1シーンだけだし…。
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