コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] ブロードウェイのダニー・ローズ(1984/米)

語り草らしい小粋な物語で、一息付かせる男達の会話が心地良い。芸能の分野で地道に働き続けるダニー・ローズ(=アレン)のプロフェッショナルな姿は、笑っちゃうけど胸を打たれる。100年後、アレンの映画人生は確実に語り草になってるね
ナッシュ13

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







アレンの小品は、これだから好きだ。

コメディ的な面白さはヨードチンキのくだりや、ヘリウムガスのシーンなど、意外にも少なかった。しかし終始アレンは喋り続けるものだから、不思議と「飽き」に襲われることが無い。改めて思ったが、アレンのような人は映画の中だけで十分だね(笑)。また男達が一呼吸置いてくれるのも、何か物語に含みを持たせてくれて有難い。

アレンにとって、「スター/スマイル/ストロング」の3Sって、ものすごーく遠い存在のように思える。その辺の解釈が難しいところ…。

(評価:★4)

投票

このコメントを気に入った人達 (0 人)投票はまだありません

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。