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[コメント] CODE:0000 コード:ゼロ(1999/米)

キャスパー・ヴァン・ディーン主演作の中では数少ないヒット作の一つ。しかしこれ、風呂敷を広げすぎというか、挙句の果てには破いちゃってます(笑)。キャスパーにとって「全人類の未来」は重荷すぎる。ちょっと可哀想になったよ…。
ナッシュ13

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
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全米初登場10位ということで、キャスパーの主演作では『スターシップ・トゥルーパーズ』ぶりとなるヒット作だろう(ちなみにこの週の1位は「ファイト・クラブ」)。ええ…というか、2005年現在では最後のヒット作となってしまっている。TVMの帝王にもこんな過去があったのだ…。

世界の終焉に似た展開でありながら、かなりショボイ攻防戦。聖書の暗号文ネタはまだ許せるが、絵に描いたようなストーンのヒールっぷりが面白さを盛り下げまくり。観ているこちらとしてはコイツが悪者なんてことは分かっていても、まんまとコキ使われるレーンのお粗末さったらありゃしない。ファンとしても情けない(笑)。世界規模でありながら、かなり小規模な戦いなのだから…もっと賢い脚本であってほしかったと思う。

流石にラストでは引きました。そりゃないぜ人類…。

マイケル・ヨークには笑わせてもらったが、キャスの奥さんキャサリン・オクセンバーグの悪女っぷりには注目。

(評価:★2)

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