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[コメント] ブルース・オールマイティ(2003/米)

ジム・キャリートム・シャドヤックのスペシャルタッグが復活!そんな彼らの特徴は「ハートフルにおバカ」。ほんわかした雰囲気と、ギャグのマシンガン連射。これが絶妙のマッチング。久々の百面相も拝めたし…大満足!
ナッシュ13

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

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この映画、こんなテーマだけに世界数カ国で上映が見送られたようですね。アメリカでは物凄い興行収入を記録しました。『ライアーライアー』以来のジム&トム。トムなんかは、これで完全に売れっ子監督の仲間入りでしょう。自分は今か今かと公開の日を待ちわび…ついにクリスマス前にして鑑賞!久々のジムのコメディだ〜!わ〜い!…です。素直にそんな気持ちなんです…(苦笑)ありがとうジム。最高だーい。

全能者となったブルース。バカやり放題でした。しかも神様に「お前は職務怠慢だ!」とは…なかなか出てくるセリフじゃあナイですな…。例えば全能者になってしまったとしたら、大抵の人間は喜びを噛み締めつつバカをやり続けるでしょう。まぁ、度がすぎちゃってるのがブルースおじさんなんですね笑。

コーヒーショップのシーンあたりから、ブルースのハジけっぷりには爆笑(その前にもナイアガラの滝のシーンなんかでは笑が止まりませんでしたが…)。場内が一番爆笑してたのは、やはり後任アンカーマンへのイタズラ。「ベラベラベラ…おしっこピーピー!!!」って笑。戸田のオバちゃんもやるじゃん(−−;

この映画、ジムの内心が徐々に成長していくことが最大の要点なのでしょう。それを「全能者」という奇想天外なものから見出していく…そのような脚本の着眼点が大正解だとしか言い様がありません。全能者体感ムービーとしてもレベルは高し。そう、道を間違えば挫折をも味わってしまうのですよ笑。トム作品特有のハートフルで締めくくるラストも、ほんのり感動しちゃいました。良い!!

最後に、ジェニファー・アニストンの旦那さんであるブラッド・ピットへ一言。

劇中のラブラブな2人に嫉妬してるなよ!!笑わせるなァァァ!(実話)

(評価:★4)

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