[コメント] ショーシャンクの空に(1994/米)
原作を読んでから見た映画で、満足できるものは少ない。この映画は、そのマイノリティーの代表だ。
すばらしい映画。原作のイメージを壊すことなく、設定に無理を出さず、その上で異なるイベントを上手く組み込むことに成功している。
モーガン・フリーマンは本当にすばらしい役者だ。原作を読んだときには「アイルランド系」とあったので、白人をモデルに読み進めていたのだが、この映画への配役には全く違和感を感じなかった。刑務所の古老としての人望、貫禄を見事に表現していた。
ただ一つ私が残念に思ったのは、アンディー役のティム・ロビンス。私には「長年の刑務所暮しで疲れちゃいました」と見えた。もうちょっと上を向いて、目に希望をたたえたようなアンディーを演じて欲しかった。
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