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[コメント] ゴダールの新ドイツ零年(1991/仏)

元(?)毛沢東主義者の旧東独への挽歌といったところでしょうか。最近のゴダール作品の中では映像による随想に成り得ている分だけましかもしれません。何故レミー・コーションが今頃出て来たのか、最後にやっとわかりました。
熱田海之

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







つまり現代の旧西ベルリンは『アルファヴィル』ではないとの自己パロディー。メイドはメイドであって誘惑婦ではなく、聖書は聖書であって言葉の減って行く辞書ではない。

(評価:★3)

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