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[コメント] ファンタスティック・フォー:銀河の危機(2007/米)

息子と娘と鑑賞。彼らには実写版『Mr.インクレデイブル』に思えたらしい。スーパーヒーローという近づきがたい存在ではなく、日曜日の朝の戦隊ヒーロー的なほのぼの感がちょっと好みになってしまった。
Osuone.B.Gloss

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







 子どもには、戦隊ヒーローであり、親父世代としては、懐かしのアニメ「スーパースリー」に近いものがあり、「♪世界のためなら、えんやどっとどっこいしょ♪」的なのりがあるのだ。

 4人の超能力も不公平なところが面白い。どう考えてもジョニーとスーの能力が素晴らしくて、ゴムゴム人間と怪力男は、どちらからというと笑いをとるために存在しているようだ。(ベンなど、一度身体が戻って喜んでいたのだから、あの姿が嬉しいわけはない。リードのゴムゴムダンスも決してかっこよくはない。)でも、そこがこの映画の良いところであり、妙な親近感を醸し出している所以かもしれない。

 最後にジョニーがすべての超能力を得るのだが、あれは一体どうやったのだろうか。さわると能力が入れ替わるのだから、3人が一緒にジョニーさわったからといって4つの能力は得られないだろう。どれか一つは相手に移ってしまうわけなのだが・・・・。この解決方法も、戦隊ヒーロー的な感じなんだよね。決して嫌いではないよ。むしろ、好き。

(評価:★4)

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