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[コメント] TOKYO 10+01(2002/日)

Higuchinskyって何で映画監督になれたんだろう……(素朴な疑問)
ミュージカラー★梨音令嬢

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







こんな映画に(失礼)、真面目にコメントするのもバカバカしいが、大好きな安藤君に敬意を表して……。

自主映画だってもっとまともなのを作る。これを限定のレイトショーとしたって劇場公開するのは、世の中の監督を志してる人達にちょっと失礼なんじゃないか?あまりにもチープすぎる。そのチープさや悪ノリが“美学”の域まで達していればエンターテインメントに成り得ようものだが、到底成り得ない作り。結果として、役者陣の演技の未熟さやチャチさが目立つ作りとなってしまった。パロディや仲間内の楽しさだけでエンターテインメントに仕上げるには、この監督ではセンスも才能もまるで足りなかったようだ。

ただ、安藤君のスナフキンテイストのコスプレやキャラクターは大分ツボだったのだが……あの中にいると、彼までもが演技が下手に見えてしまう……監督が使いこなせてないのも事実(何という侮辱)だが、彼自身ホントはヤル気がなかったんじゃないか……?安藤君の出演作のセレクトの仕方は限りなくジョニー・デップに近い……。

とにかく、こんな存在自体がイタイ映画を作るのは失礼なので、Higuchinskyはもう一度勉強し直すべきだ。これで監督業をやっていけるなんて腹が立つ。深作健太と並ぶ…な…

ああ、怒りのあまり汚い言葉遣いに……。失礼致しました(滝汗)。最後まで読んで下すった方、有難う御座います!

(評価:★2)

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